AGA(男性型脱毛症)の診察当日の流れ

1.予診表

診察カルテのイメージ

 まずは診察前、待合室などで予診表に必要事項を記入するようなところから始まるクリニックが多いです(カウンセリングしながらカウンセラーが書き込んでくれるところもある)

 記入項目(聞き取り項目)は多少の違いはありますが、

  • 脱毛に気付いた時期
  • 家族に薄毛の人はいるか
  • 今まで行った対策法
  • それにかけた金額
  • 脱毛に関する不安
  • AGA治療に対する期待感
  • 来院の動機

 など、ざっとこんな感じのものが多いと思います。この他、生活環境などを知るために喫煙の有無やダイエットに関する項目があったりするかもしれません。

 記入が終わったらその予診票を元にカウンセラーによる聞き取り調査が始まります。

 一般にこのあたりまでが無料カウンセリングとなっているようです。

2.医師による診察と問診

専門医

 最初に書いた予診表とカウンセラーが聞き出した情報をもとに、医師による診察や問診をします。

 スコープのようなもので毛髪の状態を見るところもあったり、虫眼鏡のようなもので見るところもあったりと、この辺りは医療機関によりけりです。

 虫眼鏡でも十分毛髪の状態は観察できるので、虫眼鏡だから怪しいと言うことはありませんし、逆に精巧な機器を使っているからと言って良いクリニックということでもありません。

 また、医師の診断による治療方針や使用する薬(プロペシアやミノキシジル)などの説明、副作用に関すること、治療は通常の保険がきかないことなど、いろいろと説明があると思います。

 それでも治療したいという同意があれば、更に次へと進みます。

3.写真撮影

薄毛の写真ビフォーアフター

 (こちらの写真はイメージ写真です、実際の治療によるビフォーアフター写真ではありません)

 毎日鏡を見ていたりすると、頭髪が生えてきたのかどうかよく分からなくなるため、現在の状態を撮影して効果判定の基準とします。

 治療開始から数ヵ月後にこの写真を基準とし、比べてみて治療効果が出ているのか、出ていないのかを判断するために使用します。

4.その他の検査

治療イメージ

 プロペシアやミノキシジルなどの投薬をする前の正常な血液データや血圧を測定しておくことがあります。

 治療開始前の血液データをとっておくことで、副作用が出たとき、正常な状態のデータと比較することができるからです。

 また、血液検査のデータから他に脱毛の原因が見つかったりする可能性もあります。また、血液検査の結果次第で、薬の投与量を調節するようなこともあるかと思います。

5.プロペシア、ミノキシジルなどの処方

プロペシア錠

 通常の皮膚科への通院であれば、プロペシアという内服薬を1か月分くらいの処方がでます。

 また、プロペシア以外にミノキシジルの内服、外用薬や、ミネラル成分の入った錠剤が出るところもあります。

 AGA専門クリニックでは海外で成果の多いHARG療法や、オリジナルのミノキシジル配合薬などを頭皮に直接注入するようなオプションがあるところもありますが、初日からの施術はしないところも多い印象です。

 プロペシアのみでもしっかりとした成果が出る方もいますし、オプションをつけてより良くなる方もいますが、副作用が出てしまったりして断念する方もやはりいます。いずれにせよ、安心してその治療方針に納得できるクリニックや医師を選ぶことが大切です。

このページの大事なポイント 総まとめ

診察前 予診表などに基本的な項目を書くところから始まります。
最初からカウンセリングしながら聞き取りをするところもあります。
次に診察 医師が頭皮と毛髪の状態を診察し、治療方針やAGAについての説明がある。
治療に同意すればAGA治療開始 治療方針に同意するなら、現在の頭髪を写真撮影したり、血液検査などを行う。
投薬治療 薬(プロペシアやミノキシジル等)の処方や実際にヘアケアを行います。
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