正常な髪の毛の発毛サイクルとは

発毛サイクルについて

 当サイトをご覧の方は色々調べているかと思いますので、どこかで見たことのある画像だとは思いますが、ヘアサイクルはこの画像のようなものになります。成長期→退行期→休止期→成長期→退行・・・っと、サイクルしていて、一生の内で15回程度このサイクルを繰り返すといわれています。

 画像の1辺り(あるいは7後半から)から成長期に入り、2の太く長い毛へと成長します。その後、3~4と退行期を経て、5~6と休止期に入り脱毛していきます。最終的に7のように抜けてしまうのですが、その下には新しい毛が準備されており、また成長期へと進みます。

発毛サイクル - 成長期とは

成長期とは

 髪の毛が成長する期間のことなのはよく分かると思うのですが、髪の毛の成長期は正常であれば、2~6年と最も長く、毛もしっかりとコシのある太い髪の毛へと育ちます。

 個人差や健康状態などでの差はもちろんあるのですが、大体1ヶ月で1センチ程度、1年で12センチ伸びる速度で成長します。髪の毛全体の約90%がこの成長期にあたるため頭皮は髪の毛で覆い隠されている状態になります。髪の毛の量が少なくとも、太く大きいので頭皮が見えるようなことは通常ありません。

 しかし、AGA(男性型脱毛症)になってしまうと、この2~6年あるはずの成長期の期間が1年未満になってしまい、太く長くなるはずの髪の毛の量が少なくなり、成長しきっていない細い産毛のような髪の毛(軟毛)が目立つようになってしまいます。

発毛サイクル - 退行期とは

退行期とは

 成長期が終わり、2週間をかけて成長が止まり、髪の毛が抜け落ちるための準備をする期間になります。髪の毛の細胞の色々なところが衰えてくる期間です。太くコシがあった髪の毛ですが、やや細くしなやかになってきます。

発毛サイクル - 休止期とは

休止期とは

 3~4ヶ月で髪の毛がぬけおちていく期間です。髪の毛の成長は完全にストップしています。ただ、この後に成長期へとまた移り変わり、古い髪の毛が抜け落ち、その下から新しい髪の毛が成長期として育っていきます。

休止期は髪の毛が抜けるのですが、1日換算何本くらい抜けますか?

休止期に抜ける量

 人間は体の体毛すべてで個人差、人種差はありますが、約500万本と言われており、その内、髪の毛だけに限定すれば約10万本と言われています。個人差や、人種差によって多くて15万本、少なくて9万本と、かなりの差異があるようです。この本数は生まれた時点ですでに決まっていて、これ以上に増えることはありません。

 とりあえず計算しやすい10万本の平均的な健康な人で考えるとすると、この10万本の中の約10%が退行期~休止期にあたります。退行期+休止期の期間を約3ヶ月とすると、この3ヶ月間で1万本が抜け落ちる計算になります。まだちょっと分かりにくいので、1日に換算してみると、1日80~100本の髪の毛が抜け落ちている計算になりますね。また、自然に抜け落ちるよりはシャンプーなどでその大半が抜けるといわれています。

このページの大事なポイント 総まとめ

ヘアサイクル 成長期→退行期→休止期→成長期→退行・・・を繰り返している
正常な髪の毛の成長期 成長期は通常2~6年と長く、全体の90%は成長期
AGAの成長期 AGA(男性型脱毛症)になると成長期が1年程度と短くなる
AGAでは軟毛化が起こる 成長期が1年と短くなると髪の毛が太くならない
1日で抜ける量 全体の10%が退行期~休止期で自然に1日換算80~100本抜け落ちる
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