AGA(男性型脱毛症)とは

AGA(男性型脱毛症)

 脱毛症は大きく分けると2種類に分けられます。1つは休止期脱毛症です。何らかの影響によって、成長期の頭髪が減ってしまい、休止期の頭髪が増え、脱毛してしまうものです。この中の1つがAGA(男性型脱毛症)です。

 もう1つの脱毛症は成長期脱毛症といって、成長期(抜ける時期ではない)にも関わらず、髪の毛が脱毛してしまう、円形脱毛症を代表とした脱毛症ですね。

 両者は最終的には脱毛してしまうので同じものかというと、その原因が大きく異なりますので、治療方針も当然異なります。当サイトはAGA(男性型脱毛症)のサイトになりますので、これを中心に記事を書いています。特に断りがなければ、AGA(男性型脱毛症)のことを書いています。

AGA(男性型脱毛症)の原因について

 髪の毛に限らず、毛は男性ホルモンの影響を受けているのは大昔から知られていたのですが、その詳細についてはっきりと見えてきたのは比較的最近の話なのです(ただ、それでも全解明とまではいってないみたいですが)。以下の図にあるようなことが細胞内で起きていて、脱毛が進行すると考えられています。

AGAの原因の図

 まず、男性ホルモンであるテストステロン()が毛乳頭細胞内で5α-還元酵素の働きにより、DHT(ジヒドロテストステロン)()に変換されます。このDHTが毛乳頭にある受容体に結合すると、TGF-β1という因子が出るのです。この最終的に出てきたTGF-β1こそが細胞の増殖を抑制したり、場合によっては細胞をアポトーシス(自然死)させたりする働きを持っていて、脱毛を引き起こすのです。

 実際に、AGA(男性型脱毛症)の方の脱毛部分の頭皮には多量のDHT(ジヒドロテストステロン)()が確認されています。また、このDHT(ジヒドロテストステロン)()はテストステロンよりも10倍近く脱毛させる力が強いことも解明されています。要はテストステロンよりも、髪にとって悪い物質ということです。

このページの大事なポイント 総まとめ

脱毛症の種類 休止期脱毛症と成長期脱毛症があり、AGA(男性型脱毛症)は休止期脱毛症。
成長期脱毛症の代表 成長期脱毛症の代表症例は円形脱毛症です。
脱毛症治療の進歩 脱毛症の原因などが解明されてきたのは比較的最近の出来事。徐々に解明されてきているので、新しい治療法が現れるのも時間の問題?
AGAの脱毛メカニズム テストステロン→DHT→TGF-β1と作用していき、最終的に脱毛を引き起こす。
 次頁:AGAと円形脱毛症の違い

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